整備内容
本事業のまちづくりの考え方
本事業における整備内容やまちづくりの考え方についてご説明させたいただきます。
本事業では地区の特色を活かし「ふなばしメディカルタウン構想」の実現により船橋市の新たなる顔となるまちを目指します。
「医療」・「健康」・「賑わい」がつながるまちづくり
「3つの核」と「3つの軸」を中心に、医療・健康・賑わいの要素がそれぞれ核としての機能を持ちながらも有機的に連携するゾーニング
※施設等についてはイメージです。
本事業で行う公共施設の整備について
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
本事業では公園や広場、ウォーキングコースなどの歩行者空間や自転車利用環境、調整池や水辺空間などの整備を(仮称)ふなばしメディカルタウン実現方針に沿って行います。
公園
凡 例
施行地区界
公園
駅北公園
本事業では計7カ所の公園の整備を予定しています。
中でも最も大きな公園(面積約6,400㎡)を駅北側へ設ける計画です。
駅北側公園イメージ
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
調整池
調整池の底板と都市計画道路
未供用空間の活用
本事業では地区内に降った雨を一時的に貯留するために調整池を設けます。
行政からの指導に基づき、必要な貯留量を確保するために本事業では6カ所の調整池を整備する予定です。
調整池3-1,3-2の晴天時の活用イメージ
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
調整池は通常晴天時に水を溜めないため、スポーツ広場として有効活用します。
医療センターに向かう歩行者空間
多目的スペース4m
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
医療センターに向かう歩行者空間を、まちのシンボルにふさわしい歩行者優先のみちとして整備する予定です。
ベンチ、街路樹、デザイン舗装等の整備による良好な街路空間を創出します。
ラウンドアバウト
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
区域内に設置が予定されている東葉高速鉄道新駅南側にラウンドアバウトを設ける予定です。
ラウンドアバウトとは円形の交差点形状のひとつであり、中央に島が配置され、その周辺に円形の「環道」と、交差点に接続する道路が配置されており、交差点内に信号はありません。
時計回りの一方通行であり、環道の交通が優先され、環道に侵入する交通は徐行または一時停止を行います。
交差点付近で車両が低速度となるため歩行者の安全性が向上することや、信号がないため災害時の対応力が向上します。
駅前広場
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
区域内に設置が予定されている東葉高速鉄道新駅前に緑豊かな駅前広場を整備します。
無電柱化
※今後の協議状況等により変更となる場合があります。
本事業では一部路線の無電柱化を行う予定です。
無電柱化することにより地震や台風などの災害に強く、歩行空間を広く確保できることによるバリアフリー化や景観が向上することで美しい街並みを形成することが可能です。